Customer Reviews

お客様の『アートギャッベのある暮らし』をご紹介しています

手を加えながら自分達らしい暮らしを作っていきたい南砺市・I様

梅雨で緑色が濃く映る6月。
ご実家をリフォームされたI様のお家にお伺いしました。

堺:どっしりとした立派なお家ですね。
築年数はどの位ですか?

I様:えーっと、そうですね、おおよそ110年位ですかねぇ。

堺:わーっ、すごい!
一世紀を超えて今に至るのですね!
こんなにコンデションの良い状態でI様の代まで残っているという事は、
代々手を加えながら大切に住まわれていたのでしょうね。柱や梁が立派で、
見惚れてしまいます。  

I様:ありがとうございます。
リフォームする時、大工さんにも「新しく家を建てたとしても、今はもうこんな家は建てられない。」
って言われたんですよ。まず、こんな太い柱が手に入らない。
柱や戸板は漆が塗ってあるのですが、職人さんも いなくなってきている。
そこで、この家の価値を改めて感じ、リフォームは「生まれ育った家の温もりは残しつつ、
私たち家族が住みやすいようにしよう。」という事になりました。

堺:そうだったんですね。たしかに、この古民家は南砺市の景色や風土に馴染みますよね。

I様:昔は冠婚葬祭を自宅で執り行っていて、外に面して大きな窓が並んでいる家ばかりでした。
結婚式となると、ご近所さんが大勢見にいらして、お祝いしたりしていましたね。
ただ今は外から丸見えになってしまうので、窓に格子戸を付けてもらいました。
これで景観も損なわなず、住みやすくなるかと思ってね。

堺:リフォームされる機会にと、ローザソファとTVボード、そしてアートギャッベをお選びいただきましたね。
モダンなソファですが、古民家の空間にとっても合っていますね。

I様:そうですね。ソファはお店に伺った時にデザインや座り心地の良さが気に入りました。
いっしょに見ていたアートギャッベもいいなぁと思って。

堺:奥様も楽しそうにご覧になられてましたね。

I様:妻もアートギャッベが好きで、福光本店にも見に行きましたよ。

堺:そうなんですか!色々ご覧いただいたんですね。
この一枚はアートゥリーのギャッベ展で出会っていただきました。
部屋の雰囲気に家具とのサイズ感、ソファの張地の色と、全体が綺麗にまとまって本当に素敵です。

I様:ありがとうございます。窓辺に格子の建具を入れて、
光と影が映り込むようになったことで奥行感も出て、雰囲気がさらに良くなりました。
ここでソファやアートギャッベでコーヒーを飲みながら、のんびりした時間を過ごせたら…と思っています。